先日、「パワーか、フォースか」をついに読破した。

今までの人生の中で最も難解な本であったように思う。
船井幸雄をもってしても「あの本は難しい」と言わしめた本だけにある程度は致し方ない。

さて、内容だが、人の意識に限らず、この世の全ての物には意識レベルと言った様なパターン、波動があり、
そのパターンから全ての物は生まれる。つまり、元々その物がどういった意識から生まれた物であるかということを明確にすることによって、生きている人間にどのような影響を及ぼすのかと言うようなことが書かれていた。
ではどうやってそのパターンのレベルを測定するかと言うと、筋反射、つまりキネシオロジーを使って出されているわけだが、
現実的には「低い」と言う風に紹介されている意識レベルの産物を身の回りから完全に排除する事は難しい。
しかし、アトラクターパターンと言った概念や、「Mフィールド(意識の型)」と言った概念は、今後の考え方の良いヒントにはなったと思う。
それらの考え方や概念は、僕にとってまったく新しい物と言うわけではなく、以前からそうなんじゃないかなと自分でも感じていた事であったが、
この本に書かれている内容はそういった考え方の再確認の役目も果たしてくれたと思う。

しかし、それにしても、あまりに難解な説明文な為、途中何度も集中力が引き剥がされそうになりながらも、
これほどまでに難解でしかも長い専門書?をなんとか読み終えることが出来たと言う事自体に、久しぶりに達成感と言う名の喜びをを感じた。
結局内容よりもその事が一番良かったように思う。w


具体的に、どの様な事象がどれ位の意識レベルなのかと言う事については他の記事とあわせて、機会があれば言及して行こうと思う。

個人的に、最近は特に「理屈なんてどうでもいいよ・・」という感情にとらわれていたけれど、そんな中で読んだ理屈系の本であるにもかかわらず、
良著と言えば言える良著であったと言えなくも無いような気もする的な感じとも言える気がしたはず・・・だったと思う。たぶん。

が、ナンにせよ、一回読んだだけでは完全にこの本の内容を把握することは難しい・・・。

人の意識レベルを計るということで言えば、「アミ小さな宇宙人」の中で出てきたセンソメトロ(だっけ?)と同じような物と言える。
自分の意識レベルがどれくらいなのかと言うことは、
それこそキネシで調べなければ分からないことだが、
これに関してアミはペドゥリードに言っている。
アミは主人公ペドゥリードの数値を頑なに言わない。
「もし高ければ、君は自惚れるだろうし、低ければ落ち込み、気分を害すからだ。」
と説明している。

ちなみに僕自身は、どう考えても今の現状は最も低い20以下、「恥」というレベルの気がする。

・・・・・orz

この本を読むだけで35ポイント上がるとの事だが、仮に僕が現在、20だとすると、35ポイント上がったところで55、「絶望、無感動」のレベルである。

アセンションと言う物が本当にあるのならば、たぶん200以上の人がアセンション、宇宙エクソダスするんだろう・・・。
マズイ・・。俺、このままじゃとてもアセンションに間に合いそうも無い・・。

・・・orz