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人気動画サイト「ひろぶろ」閉鎖に関する考察

今日は人気の動画サイト「ひろぶろ」が閉鎖されたことについて書いておこうと思う。
このブログの一番初めの頃、ほんの少しだがこのサイトも「ひろぶろ」の影響を受けたということについて書いた。
それこそまだブログ創世記だった頃に、この「ひろぶろ」と言うサイトは既に良質な面白動画まとめサイトとして機能しており、ブログシステムでこれだけの事ができるのなら・・・、と思って僕はこのブログを「livedoorblog」で始めたのだ。

それ以降も、一ユーザーとして楽しませてもらい、それこそ毎日このサイトを見ることが日課になっていた為、今回のこの閉鎖騒動は非常に寂しく思います。
大げさに言えば、なんだか僕の中でひとつの時代が終わったのではないかと思ってしまうほど、ぽっかりと心に穴が開いた気分で本当に寂しいです。
少なからず、僕の人生に影響を与えたサイトだったといっても過言ではありません。

このニュースは結構、大きなニュースサイトでもニュースになっており、
本当に大きな文化の広がりとして機能していたのだということが伺い知れるのだが、
その閉鎖の理由は、
ひろぶろのコメント欄にて殺害予告とも取れるコメントが出たから・・・とか、
何らかのタブーに触れた為、管理人が消されただとか、削除を求められただとか、その他、今も復旧中であるなどといった希望観測も聞かれるが、
僕が思うにはそういった原因ではないと思う。

そういったことが原因であれば、何も閉鎖までしなくても良いし、
何らかの機械的なトラブルで今の状態になっているのだとすれば、
サーバーなどに相談すればなんとかなるレヴェルの事であろう。
そして、タブーに触れたがために消されたなどの場合は、
だとすれば管理人が他の媒体にてすぐに抗議の声明文を出すなど、
なんとでもできるはずだ。

そうではなく、元々このひろぶろは以前も2回ほど、(「それにしてもあちー」と言う言葉を残し)長期の休載をしていた事などもあるし、(その時の理由は進学、受験、就職などの為だったと言われているが・・・)
管理人のnejire氏の深刻な精神的な病による物だと思う。

少なくともプロ意識の様なものが無かったという事だけはハッキリと窺い知れる。
つまり、上記のように、何らかのトラブルに見舞われたのであれば、
しかるべき所に相談し、なんとでもなると思われるからだ。

ひろぶろが閉鎖された事により、「辞めるくらいなら管理権を譲ってくれ!」
などと他所に書き込んでいる人も見受けられるが、
確かにその気持ちも分からんでもない。
後天的にこういった人気サイトを作ろうと思ってもそれは非常に難しい事だからだ。

これについては僕の専門であるネットワーク理論などを絡めて説明したいところだが、
それは長くなりそうなので他の機会に譲るとして・・・、
僕はこの一件について、以前見たマット・デイモン、ベン・アフレック、ロビン・ウィリアムス出演の映画「グッド・ウィル・ハンティング」の中のセリフを思い出した。
スラムに生まれた類稀な天才の主人公(マット・デイモン)の話。
その天才がどうにもその才能を活かそうとしていないが故に巻き起こる周りの人間の葛藤の話。
主人公の友人(ベンアフレック)が主人公に対して言ったセリフ、

「お前は宝くじの当たり券を持っていて、それを現金化する勇気がないんだ。
お前以外の皆はその券を欲しいと思ってる。
それを無駄にするなんて俺は許せない。」
それから、これは数日前に投稿した記事にも書いた事だが、
そしてこれは僕の推測でしかないが、
以下のリンクを張っておこうと思う。




http://www.yukawanet.com/archives/3839236.html