先週土曜日、コシミハルのコンサートに行った。
素晴らしかったとしか言いようがないほど素晴らしかった。
最上級の芸術だと思ったし、後にも先にもこんなに素晴らしい物をお目にかかることはないのではないだろうかと思うほど。
何がどう、如何に素晴らしかったか!?ということについてはいくらでも語れるけれど、とても簡単には語れないのでこれくらいにしておく。


ところで、場所が下北沢ということで、久しぶりに少し散策してみた。
かつてはホームグランドだと思っていた下北沢も、
気が付けば6年ぶりくらいで、どれほど変わったのかと期待しながら降り立った。
が、不思議なくらい、主だったところは変わっていなかった。

下北沢の駅を大改修しているのは知っていたし、その辺りが変わっていることは想定内だが、それ以外の場所については…昔のままで感慨深かった。

ずいぶん長い間、下北沢周辺、世田谷で東奔西走、右往左往してきたけど、
何一つ良いことなんてなかったな。何から何まで全部失敗したし、何一つ手に入らなかった。
辛くて嫌な思い出しかないけれど、それでも下北沢は自分にとって第二の故郷の様な気がしている。


言いたいことが山ほどあって、しかも非常に重要なことの様な気がして、
この思いを簡単に書く事が出来ないので今回はこれくらいにする。

どちらの事象もノスタルジックでメランコリックで、
あまりにも感慨深すぎて逆に何も書けない。



Madame Crooner
daisyworld/Speedstar
2013-05-22