珍しく政治について語ります。
どこぞの沖縄防衛局の局長(田中っていうひと)が不適切な発言をしたとして、更迭されたとのことだが、政治家などの失言って本当に酷いのもあるけど今回のは別にいいんじゃね?って思った。

ちょっとした言葉尻を上げ足取るように批判しても、肝心な政がその度に寸断されるようで、失言問題で一斉にヒステリックな批判を展開する風潮はどうかと思う。

実際の悪政や政策、失策と比べれば、度々問題になるこの「失言問題報道」とかどうでもいいと思う。
少し前に問題なった松本復興大臣の失言は本当に酷かったけど、
大抵の場合、くだらない上げ足取りが多いような気がする。

今回の件で言えば、正確にはどういう状況でどういう様に発言したのかわからないから、厳密には言えないけれど、でも逆にそれがわからないからこそ、それほど過剰に捉える必要も無いわけで。

んで、“沖縄にて”、「犯す前に犯すぞ!と言う奴はいない」という発言については、
確かにショッキングな言い回しだしブラックであることは確かだが、
あくまでもブラックジョークだと思うし、アメリカなんかだとごく一般的にそういう特殊でシャレた言い回しをすることはあると思う。むしろ日本人はあまりにもそういうウィットにとんだ言い回しが出来無すぎだと思う。
外国なんかだとそういう言い回しってよくあると思うんだよね。

僕なんかも普段、毒舌で通っているので、ちっと今回の失言問題は過剰なんじゃね?
って思ってしまった。

確かに配慮の足りない発言だったと言われればその通りで、それまでだが、
公式な場で言ったわけでもないようだし、過剰に反応しすぎなんじゃないかと思った。
それはあたかも小説や漫画の放送規制や言葉狩り(死言?)みたいな言論統制、規制検閲すら感じる。

確かにブラックジョークだが、ブラックジョークを言っちゃいけないという風潮はどうかと。
そしてそんなことよりメインの仕事、政治、あるいは話の本筋の方にもっと注視せよと。

万人が傷つかない発言しかしちゃイケナイとなると、そんなの大抵つまらないだろう!?

まあ、確かに、米兵による少女暴行事件が起った、そしてそういう事件や危険性が常に問われている“沖縄で”言ったということはかなりマズかったとは思うけど、先のその「米兵による少女暴行事件」って“平成7年”なのだそうだ。16年前だね。

麻生太郎や政治などについて

なかなか同意見(他サイト)【防衛局長発言】最悪の言葉狩りがこれだ('A`)


あと、最近の大阪府知事選、橋下府知事の選挙について・・・、
誰かが言っていたことなんだけど、
「やっと国民がマスコミや政党に騙されない時代になったということだ!」
と言っていたが、まったくそのとおりなのかもしれない。