えんたんぬ哲学の道

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活字中毒

どうやったら良い文章が書けるか?という話。

他所ブログで見つけた物書きに対する名言の紹介。
こういうのって今後はやはりtumblrとかにクリップするだけに留めた方が良いのかもしれないけど、とにかく今はブログの毎日更新を一応、継続させているので・・・。
以下に紹介しておく。


サマセット・モームが毎朝必ず机に向かい、
何も書けないときはずっと自分の名前をタイプしていたというのは有名な話です。
文豪ゲーテですら、大作主義を戒め、日々何かを書くように言います。
書き続ける中で自動書記のように書けるときそのデモーニッシュな働きをインスピレーションとかつては言いました。
そのインスピレーションは身体を動かし続け、書き続ける中で育まれます。
だからこそ、モームは手を止めなかったのでしょう。

我々はつい頭の中で考えてからそれを表現しようとしますが、表現も思考も、行動の中にしかありません。
数学者や物理学者はひたすら手を動かし、足を動かします。
天才が散歩好きなのはそこに理由があるように思います。ジョブズも歩きまわりました。
カントも毎日決まった時刻に散歩し、ゲーデルとアインシュタインは一緒に散歩することを好みました。
京都の哲学の道も有名です。

文学部只野教授の風景|気功師から見たバレエとヒーリングのコツ〜まといのブログ (via shiinaneko

活字中毒を推奨

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その昔、僕は自他共に認めるTVジャンキーだった。
そもそもそれがこうじて放送関係の専門学校に行ったほど。

自分は一生TVを食い入るように見て、
世の中の動向というものに目を向けていなければ気が済まないのではないかと思っていた。
そんな生活、行動様式に、
「そんな事で良いのだろうか?」
と言う気持ちと、
「そうでなくちゃ!」
みたいな変なポリシーがあった。

朝も夜も関係なく、とにかく人に会った時は
「はよーございまーす。」
別れる時は
「お疲れ様デース」。

無論、フジテレビの事をCXと呼ぶ。w


昔あれだけTVが好きだったのに、
ここ数年、殆どTVを見なくなった。

その分、読書量が格段に増えた。


随分と沢山の本を読むようになったので、
自分はすっかり
活字中毒でござい!
などと、インテリ気取りで本を読みあさっていた昨今、
本当の活字中毒者というのは書く事に関しても貪欲な人の事を言うのだと言う事に気付きだした。

また、この活字中毒者にありがちなパターンを最近見い出した。

活字中毒になるには、ある程度、人生が上手くいっている人でなければならないと言う事。当たり前と言えば当たり前の事なのだが、
どんな文章であれ、量を書こうとすると大変な筈なのに、
そういった人は頼まれなくてもかなりの量の文章を書く。
人生が全体的に上手くいっている人でなければそれだけのバイタリティーとスピードは生まれないと思われるからだ。

僕は活字中毒の人というのは何故か憧れる。
その理由は、ある程度成功している人だと言えるからなのだろうか?
とも思った。

文章を書けるというのは、ただそれだけで仕事になる。
つまり食いっぱくれることがない。

「作家というのは究極の職業で、
最悪、死刑囚でも成れる職業だ。
だから作家などという人間にはろくな奴がいない。」
と言ったのは作家、村上龍の言葉だが、
文章と言うのはたとえどんな媒体で、かつ、どんな文章でも、
書けば書くほどお金につながるもので、
元手ゼロに等しい事を考えると、
誰しも活字中毒になって損はないと思うのだ。

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