作品倉庫「詩の世界」のコーナーに、以前UPした「報復に対する報復」と言う詩の事だけど、これは世界の戦争の構図を皮肉っているわけで、決して
「GO!ブッシュ!!」と言うニュアンスの詩ではない。
説明しなくても分かるよね?
パッと見、「戦争賛成論」の様に見えるかも、っと思ったモンで。一応、断っておく。
あくまでも暴力の連鎖を断ち切るための戦争批判的詩なのですよ。これは。
戦争という物に対する皮肉として、次の様な言葉をもう一つ記しておこうと思う。
あるところに少女が居た。
少女はまだ10歳に満たない。純粋無垢なあどけなさが見て取れ、
誰が見ても極悪人には到底見えなかった。
でもそれはあくまでも見た目の話。
実は彼女は大変な罪を犯していたため、裁かれる事となった。
彼女の犯した罪は非常に重く、即、死刑判決が下った。
死刑執行の日、少女は無知な為いつもどおり穏やかに家族と過ごしていた。
死刑は爆弾によって行われた。
他にも何人かの人がその場に居たが、裁判官は、「奴をかくまう奴も区別しない」
「同罪である!」とみなし、死刑は他の人も一緒に極めて効率的に行われた。
爆音と共に、彼女の内臓は破れ、肉は飛び散り骨は砕け、僅かに原形を残した家の壁に、彼女の血と髪の毛が一緒にこびりついた。
彼女の事を知る周辺住民は、「酷い!」などと言って涙したが、これも神が決めたこと。仕方がないのである。
彼女は罪人なのだから、その罪を償わなければならないのである。
死をもって償え!そう、神が決めたこと。
それほどまでに彼女の犯した「アメリカ人として生まれてこなかった」という罪は重いのだ。
いつだって神はアメリカ側についているって言うのに・・。
バカな子だね。
こうして、今日も正義の名のもとに、凶悪な犯罪者の手から我々の自由が守られたのである。
めでたし。 めでたし。
ンな訳ね〜よな。





