ヒト
「ヒト」はいわゆる「人間」の生物学上の別名である。
その学名「Homo sapiens」は「知恵のある人」の意味である。
ヒトは結局の所、生物学的に言えば、やはりと言うか、猿の仲間である。
小学生の頃、担任の先生が理科の授業で、
「人間は猿から進化した物で、アウストラロピテクスやら原人、クロマニョン人などを辿って今があるのだ」
という授業を進める前に、
「この中で何か特定の宗教を信仰している人はいますか?」
と聞いた。
誰も手を挙げないでいると、
先生はその質問の理由を説明してくれた。
なんでも、
かつてこの授業を先のようにしたところ、
「先生、それは違うよ!人間は神様が作った物なんだよ!だから猿から進化したなんて間違ってるよ!」
と言った生徒が居たようで、
そのあと更に親まで出てきて
「先生、それは違います。人間は神様が・・・」
と説得されたのだそうだ。
それ以来懲りてw
その先生はその授業を始める前に必ず信仰を聞くようにしたのだそうだ。
確かに、ダーウィンが言ったからといって進化論は全て正しいと言うわけではないし、
最近、ダーウィンの進化論についての異説も出始めているので、
どちらが正しいと言うような事は今ここで断定するようなことではできないが、
なんとも・・面倒臭い話だなと子供ながらに思ったのを記憶している。
権威ある学者の裏づけが過大評価され、やたらに利用されていると言う事例は他にもあると思う。
その一番良い例がユングとフロイトの名前だと思う。
殆どが現在でも裏づけが取れていて正しいのだとは思うけれど、
その名前を出せば”御免”であるかのように使われているような気がする。
ユングやフロイトが言った事ややった実験結果の中にも曖昧な物がまだあるはずだのに・・。
と思う。
それはともかく、
ヒトというのは、生物学的に言えば猿である。
ただ、他の猿の仲間と違い大脳が異常に発達しているということ、
そして、猿の中ではかなり大型の部類に入る猿であると言う事。
そして、猿の中では珍しく寒い所にも住める猿であること。(ヒトとニホンザルだけ)
それらの事を考慮に入れると、人というのは、猿は猿でも非常に「珍しい猿」だという事がいえる。
猿という生き物は基本的には小動物に入る生き物であるらしい。
人間のようにデカイ猿は珍しく、
他にはゴリラ、オラウータン、くらいのもの。
これらの猿は他の猿と比べて群を抜いた大きさなのだそうだ。
そして、猿というのは雑食性だと一般に認識されているが、
基本的には草食で、
そのうえ、ヒトは、歯の形状、消化器の形状などから言って
「果物や木の実を食べる猿」の仲間だ!
とはベジタリアンの主張。
つまり大型で寒い所にも住める割には、ヒトは「リス猿」の類なのだそうだ。
確かに、人間が何も調理せず、”おいしい”と感じて食すことが出来るのは果物と木の実だけである。
そういえばアダムとイブとか言う人達も、
最初はリンゴを食べていたね。
元々はリス猿だからか?
の意





