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海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
海辺のカフカ 上、下 村上春樹
その後読んだのがコレ、人気作家と言う事もあり、一時期話題になっていた小説。
これも上下巻で長い割には読みやすくてかなり速いペースで読めた。
読後にホンノリと切ないような感覚が残ってしまった。
つまり良い作品と言う事だ。
それは”臨場感に惹き込まれた”、と言う証拠なのだろうから。
ディティールを言うと、
あまり共感できない所や無理のあるところが多々あったが、
(トラック運転手が「プロレタリア」なんて言葉は普通使わないし、その時点でかなり冷めた部分もあった。
登場人物全てが非現実的なまでにインテリで、あり得ないインテリでハイソな理屈を常に捏ね回す、登場人物それぞれの出会い方、声の掛け方、口調)
全体的には凄く良かったです。
楽しめました。
このお話の中に出てくる登場人物を、自分の中では「誰」として配役するか・・と言う事を頻繁に考えてしまい、
その事をとっても僕がこの話にのめり込んでいた様が覗える。
良い作品だ。
その登場人物を「誰の様な人」と、仮定して読んでいる。
この本について書かれた他のHPでも、
映画化するならこの人!みたいな配役が読んだ人なりに記されていた。
共感できる部分もあれば、「それはどうかなぁ〜・・」と思うような配役もあって面白かった。
カフカが妻夫木くん、
コレはまぁ、年齢的に無理が有るけれどもキャラ的には良しとしましょう。
大島さんの兄役が渡部篤郎、コレは見事!と思った。
ちなみに僕の中では、ちょっとマニアックなのだけど、
以前仕事を共にした人なんかを当てはめて読んでいた。
そして、「佐伯さん」に関してはコシミハル嬢を、・・なんとなく投影して読んでいた。
経歴的にも少し無理が無いような・・。
一般的に言ったら吉永小百合と言った所か・・?
意外と岩下志麻も良いのかも・・。
年齢的に違うか・・?





