
というわけで遂に引っ越しをしました。
とは言え、引っ越しをしたのは4月7日〜15日頃で、もう10日ほどたっているが、まだ開けていないダンボールも多く、それ以外にもなにも整っておらず、まだ引越しをした実感もあまりない。
けれどもそういう実感みたいなものは数カ月経てば自然に芽生えるもので、それは埼玉に引っ越した時にも感じたこと。そして、例えどこに引っ越そうとも、引っ越したからにはその場所が自分の"地元!"という様な気持ちで頑張っていかなければならない。というか、新天地での不安を解消する心の在り方として、その様に考えると幾分楽になるといった感じか。
そんな処世術もこれまでの引っ越しで体得してきたことなのかもしれない。
僕はちょっとした引っ越し魔で、これまでに8回も引越しをしている。細かい移動も含めると10回ほど。
以下、別のブログの方にも書いたが、
今回改めて引っ越しをして思ったのが、引っ越しというのはなんであれ、引っ越したという事自体がマイナスであるということ。
そもそもなぜ引越しをするのかといえば、それは何らかのプラスを思って、つまりプラスになる勝算みたいなものを見出し引っ越すわけですが(都合や利便性もあるが)、それにしても引っ越した時点で時間的にも金銭的にもある程度のマイナス…否、かなりのマイナスを強いられ、引っ越し前の「通常運転」に戻すまでに、思っている以上に手間がかかるということ。
いや、分かっちゃいたけどね…。
「引っ越し貧乏」なんて言葉も一応あるみたいで、そりゃそうだっつう話なんだけどね。
この一カ月は本当に大変で、色々と書きたいこともあるけど、上述のように未だ環境が整っておらず、ワリと忙しいので詳細は省く。また機会があれば書こうと思う。
ただそれにしても、ずっと長い間、それこそ何年もの間、引っ越しを前提に物事を考えたり、物によっては断念したりしてきたので、これによってやっと、少なくとも引越しに関する事は暫く考えなくて良くなったことがうれしい。
とはいえ、これもあと2~3年の話。2~3年後にはまた引越しをする前提で考えており、現在の住まいはあくまでも仮住まい…という気持ちもまだある。
というか、あんまりいいことなかったのに8年3カ月もの間、埼玉に住み続けたのは失敗だった。実家以外で、僕が一か所に長く住んだ最長記録になってしまった。
とにかく、今は、しばらく休みたい…。と思うほど、大変だった。
他の人と比べればワリと慣れている方だし、昔と違ってインターネットもあるので楽になった部分も多いのだろうが、それでもやはり引っ越しはキツイものでした…。