お仕事は何をなさってるんですか?
と、人に聞かれた時、
「自営業です。」
と、基本的には答えている。
実際にそうだからだ。
さらに、
「どんなことを自営しているのですか?」と、
詳しく聞かれたならば、「ネット関係の仕事です。」と答えている。
これも事実だ。それに全てを詳しくはどのみち説明できないし、説明したところで、どうせ理解できないだろう。こちらも理解して欲しいとも思わないしね。
ただ、最近いろいろあって、よく思うのは、
僕が自営業者であると言うと、多くの人はかなり軽んじて感じるようなのである。
どこかフリーターやアルバイターのような、
例えばそういう仕事をしているかのように感じているようなのだ。
僕自身が、照れの為か、そういう風に振舞っているから・・と言う部分もあろうが、
これは大変な誤解である。
一応、こちらはベンチャーで、
日々色々な事を勉強しながら、スプリットテストなんかを打ちながら色々と試したり、常に新しいコンテンツを考え出したりと、それはそれは大変な仕事なのだ。
そして何より、経営者としての苦労、大変さもあり、
また、経営者としての智恵や勉強、実践も伴わなければならないのだ。
そう言うと今度は、何かギャンブラーか何か、山師のように思うらしいのだが、
これも大きな誤解である。
自分の才覚、頭の中の事、アイデア、能力自体が商売、商品なので、
僕の脳が破壊されたり、完全に「やる気」がソガれたりしない限りは、決して喰いっぱくれたりはしないのだ。他の仕事、例えばサラリーマンなんかよりもずっと安定していて、稼ぎも多く、効率良く、ちゃんとした仕事なのである。
(また、将来的には、僕の「やる気」が完全にソガれたとしても廻っていけるシステムを構築していくだろう。)
言われた事をただやるだけの、
ただ決められたその時間にその場に居ればお金がもらえる、それが仕事だと言うような、そんな完全に受身の、ある意味では弱い立場である所謂サラリーマンとは違って、苦労、労力、大変な部分も多いが、その分、いろんな点で自営業者は勝ち得ているのだ。
最近、僕が自営業者だといったら、
上記のように誤解するうつけ者があまりに多い為、
一応、それに対する弁明として、ここに書いておきたかった。
そういううつけが何故そういう誤解をするのかと言うと、
そもそもそういううつけ者(一般人)は、“自分で何かを立ち上げる”と言うことが根本的に理解できないらしいのだ。
生まれてこの方、全ては惰性で生きてきているからだろう。
それでも別に良いが、もう少し物を知ったらどうだろうか・・?
「物を知れよ!」と。 苦言を呈したい。
これについても色々とエピソードあり、いいたいことは色々あるが、
とにかく、相手側の無知ゆえに、こういった誤解が生じているらしいのだ。
実際に、出るところに出て、見識のある知的な人たちに会うと、
自営業者であると言う事が正しく評価されているように思う。
無知とは恐ろしいものである。
こちとらスーパー頭脳労働だからな・・。
そして、「決まった休日が無い」と言うと、暇人のように思う人もいるようなのだが、
これも大きな誤解で、決して暇ではない!!