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今でもふと、思い出す時があるんです。
どうなったんでせうね？
ほら、あの名古屋のテレビ塔の上からドル札と１００円札をばら撒いたデイトレーダーですよ・・。
あれはまだデイトレーダーなんて言葉が今ほど浸透してなかった時代だった様に記憶しているのですが、２年前なんだそうです。
 
急に大儲けして頭がおかしくなってしまった人が、半ば諦めにも似た庶民への盲目的な優しさからそんな奇行に走った事件だとばかり思っておりましたが、最近のデイトレーダーブームに触発されてちょっと調べてみたんです。
 
そしたらこんな仮説を唱えている人が居て、う〜ん・・・。
頭良いな〜　って思った。
そんな側面があったなんて・・。いや、断定は出来ないが、面白い仮説だ。
 
自分の中では夢なのか現実だったのか区別が付かなくなっていた事件だが、　確かにあったよね。この事件。ｗ
 
 
それにしても何処に行ったんでせうね。
ええ、あのテレビ塔の上から落とした麦藁帽子ならぬドル札紙幣ですよ・・・。

♪よ〜〜く　考えよ〜〜ぅ　　お金は大事だよ〜〜〜
って、ＣＭの餓鬼じゃなくても言いたくなる事件でした。
（「こんな仮説」を含めていろんな意味で・・。)
ちなみにこの写真はイメージトレーニング用の物なんだとさ。ｗ



リンク切れの為に以下に問題の文章を一部抜粋しておきます。

サンタクロースの完全犯罪

あしぎん株が市場に流れる噂で上下しやすいことを熟知している男は、自分がニュースを作り出すことを思いつく。ニュースが流れれば、株価は改めて注目を集め、株価が上昇すると予想。あらかじめ買いを入れておく。ときはクリスマス。テレビには、高層ビルやタワーのイルミネーションが映っている。テレビ塔から現金をばら撒いて、注目をあつめ、マスコミの取材に応じることを男は考える。

大手銀行に勤務経験のある男は、その知識を活かして現金１００万円を両替。ただちに１ドル札と旧・百円札を用意する。1,000円札や500円硬貨をばら撒けば、拾得物あつかいとなり、警察で面倒な書類を書くはめになってしまうと男は考える。高い場所から、ひらひらと札が舞い降りる絵が、男の頭の中に浮かぶ。
２０代の男は、テレビが「やらせ」に満ちていることを分かっている。自分が「やらせ」でニュースを作ることを狙う。

男の目論見は、みごとに的中。サツまわりの２０代の記者は、デスクに報告。男はマスコミに対して「あしぎん株」で儲けたことを明かす。翌日のあしぎん株は、市場の関心を集め、改めて買いが入る展開に。株価は、さらに２倍に上昇し、男が株価を上げたことは日刊スポーツの社会面でも記事になる。マスコミからの電話取材に対して、男はあくまでも「カネの使い道に困った」「クリスマスだから許されると思った」などと善意を強調する。世論が用意周到さに気づかない中、彼は、あしぎん株を全て売却し、利益を確定。これで、完全犯罪です。