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先日、PRIDE無差別級グランプリ2006 開幕戦をテレビで見た。

どの試合も良かったんだけど、
今日、ここで言及しておきたいのは
吉田秀彦vs西島洋介と言うカード。

西島洋介に関しては「洋介山」の頃から注目していた。
日本人で最も重量の重い階級でチャンプになった男。

非常に均整の取れた体格、そしてボクシング仕込みのトレーニングの成果か、
それとも生まれつきの物なのか分からないが、
非常に良い「足」の形をしている。
ふくらはぎは太く発達しており、爆発的な瞬発力がある事をうかがわせる。
それとは対照的に、足首は非常に細く引き締まり、絶対的なバランス感覚を醸し出している。
簡単に言えば、「非常に運動神経が良い」と言う事が、その足の形を見ただけでも容易に想像できる。
そういう意味でも、日本人離れしたポテンシャルを持ち合わせている選手だと思う。
そして実際にそれなりの実績をボクシング界では残して来たわけだが、
こうして総合格闘技の世界に土俵を移して来たとなるとバックグラウンドがボクシングであることが逆に悔やまれる。
もし、西島洋介が元々総合的な格闘技、せめてキックボクサーか空手家だったら、一体どれほど強かったのだろうかと思い、
それが少し残念でならないが、
そうは言ってもやはりポテンシャルの高さは半端な物ではないと思うので、
今後に期待しタイの首都はバンコク。



さて、・・・・。


 

いよいよ試合時間が近づき、両者の控え室での様子が伝えられた。

西島洋介山改め西島洋介サイドの控え室前では我らがアヤパソが熱心にウォームアップを始めた西島洋介の様子をリポートした。

対するペンタくん改め吉田秀彦サイドは落ち着いた様子でマッサージを受ける吉田の様子を新婚ウッチーが伝えた。

ウッチー(内田恭子アナ)曰く

こちら吉田選手の控え室前です。
吉田選手は軽いウォーミングアップを行った後、現在は非常にリラックスした状態でマッサージを受けています。

っと、言った様なリポートをしているその後ろで、確かに吉田がストレッチャー(施術台)の様な物の上に乗りマッサージを受けている様子がチラリと映し出された。

ん!?


マッサージ!?


 

マッサージ!?


僕が見た限りでは、
その施術はマッサージではなく、
キネシオロジーの14筋テストだった。
(たぶん間違いない)


結果、吉田の圧勝。
西島洋介は高いポテンシャルを持っているはずなのだが、
今回はその自慢の身体能力から繰り出されるナックルを一発も吉田に当てることは出来ず悔し涙を流した。

これが何を意味するのか?

ー追記ー
僕自身はかつて空手をやっていたので、
基本的に立ち技の選手を応援している。
寝技の選手はいまひとつ好きになれないが、
吉田とノゲイラは例外的に許せる。w
それでも立ち技の選手と対戦する時はやっぱり立ち技の選手をどうしても応援してしまう。


吉田が受けていた施術の事も含め、
そういった事を通じて、今回僕がこの記事を通して言いたかった事は、

やっぱりアヤパン(高島彩)は可愛い!! と言う事。
(着眼点そこかよ!!)